映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」の感想レビュー(人と違っているってどういうことなの?)

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本日も映画感想レビューを書いていきたいと思います!

(映画を見すぎて記事が追い付かない…。)

※ネタべレを含みます。

 

さぁ、先日見たのは「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

ティム・バートン監督の映画です!

予告から面白そうだったのでワクワクしていましたw

 

あらすじ

普通の男の子ジェイク。しかしどこか世間になじめず、孤独を感じていました。その日は認知症になったおじいちゃん(エイブ)のところに遊びに行きます。しかし、おじいちゃんの家についてもおじいちゃんはいません…。つい先ほどまで電話していたのに、不思議に思ったジェイクはあたりを探し回ります。するとしげみにおじいちゃんは倒れていました。目玉はくりぬかれた状態で…。

そしておじいちゃんはこう言います。「島に行って、ミス・ペレグリンを探せ。そこですべてが分かる。」と…。

そしておじいちゃんは息を引き取りました。

 

ジェイクには怪物が見えるようになりました。家族は、「精神病になった」と思い、精神科に通院させることに。ジェイクはおじいちゃんのあの言葉の意味を探るため自らのリハビリと称して、島(ケルン島)に父と向かいました。

 

ケルン島についたジェイクは、おじいちゃんの写真からヒントを得た島の施設へと向かいます。施設の中に入るといきなり人影が。「ミスペレグリンが呼んでいる」と言われ、一度はついていくもののやはり怖くて逃げだすジェイク。

しかしその後やむを得ない状況になり、ミスペレグリンのもとに向かいます。

 

ミスペレグリンの元へ到着すると、そこは1943年9月3日の世界だった。そしてその施設は、特殊な能力を持つ「異能者」の子供が住む施設。ミスペレグリンはその子供たちを教育し世話をしていて、異能者は普通の世界で普通に生きることができないため、そこに隠れて住んでいるのだという。1943年9月3日の夜は、爆撃により施設は燃えつくされた。そこでミスペレグリンは自らの時間を操る能力を使い、1943年9月3日を永遠にループさせている。安全に暮らすために。

 

そこからジェイクとミスペレグリンそして特別な能力を持つ子供たちのストーリーが始まって行く。ざっとしたあらすじはこのような感じです。ここから、ジェイクの特殊な能力は元からあったことがわかったり、ミスペレグリンがつかまりループができなくなったり、認知症ではないのに認知症と言われたおじいちゃんの優しさがわかったり…。とても先の読めない素敵お話になっています。

 

この映画は、ティムバートン監督自身に重ね合わせた作品だそうです。幼少期から、「変わっている」と言われたティムバートン監督は、自分は自分のことを変だと思わないのに周りが変だということに孤独を感じていたそうです。そしてやがて「本当に自分は変なのかもしれない」と不安もうまれたとか。

 

この映画でティムバートン監督が伝えたかったのは、「変でもいいんだよ」という事だそうです。誰かに自分は隔離してるように言われるとネガティヴに聞こえがちだけど、実際はとてもポジティブになりうること…、というような内容が記されていました。

 

 

私は、誰かに変だといわれても「自分が無理やりその環境に合わせる」のではなく「自分らしく入れる環境に身を置く」ことはとても重要なキーポイントなのではないかと考えています。

大前提として、状況によって環境に合わせることは必要なことです。さじ加減が難しい表現ではあるのですが…。

 

ただ「自分らしさ」まで協調して殺すことはないと考えています。周りに隔離されたら悲しいですが、世界にはたくさんの人がいる、だから自分自身が向上できる環境や人間関係を作ったり、とにかくその自分らしさに自信を持つことそれが自分にとって一番良いのではないでしょうか。

 

悩んでも、何が「変」なのか自分で分からないなら自分にとっては「普通」なのです。(もちろん犯罪的、反社会的なことは抜きとして。)その自分にとっての普通が、他の人と違ったら変だなんて、何故?自分の人生なんだから、その言葉にマイナスに惑わされる必要はない。

というか、ポジティブに考えていいと思います。嫌味っぽく言う人は無視として。

人と違う」って私はすごくいいことだと思います。何かが違わなければ新しいものは生み出されない。誰がマネしたってマネしきれない、自分がやるからいいものになる、意味がある、自分が持っているからどんどん発見があって向上できる、そんな自分だけのオリジナルです。

そしていつの間にか、自分のたどり着くべきところにちゃんとたどり着けます。マイナスな言葉に惑わされないでほしい。

 

だってこの物語だってそんな「人と違う部分」がなければ成立しないじゃないですか。

うん…。そう思います…。

 

こんな事を、たくさん考えさせられる映画でした。

ファンタジーだから面白くて熱中して見るけど、後から考察するといろいろなことに気づける。物語の本質に…。

 

おすすめです!